「2つの暗殺チーム動いた」と韓国・国家情報院 高級マンションに出入りしていたメンバー

富士フイルムが開発した糖の吸収を抑えるサプリが500円+税で

   北朝鮮の金正恩委員長の異母兄、金正男氏が殺害された事件について、韓国の国家情報院はきのう27日(2017年2月)、北朝鮮の秘密警察が関わり、2つの暗殺チームが組織されていたと国会に報告した。

   秘密警察とは北朝鮮の国内治安や体制維持を主任務としてきた国家保衛省で、外務省の要員と2人1組でそれぞれが実行犯のベトナム、インドネシア人の女を指揮して金正男氏を襲ったという。

   そうした工作の拠点にされたクアラルンプールの高級マンション前から阿部祐二リポーターが「暗殺チームの1人を見たという住民がいました。写真を見てこの男だと断言しました」と伝える。地元メディアも北朝鮮に逃走した4人が何度も出入りしたことを報じている。このマンションは北朝鮮大使館から7キロ、1年前に売り出され、賃貸もされて月6万円から9万円で外国人も借りられるそうだ。

毒物は外交官が持ち込む?

   また、地元紙は殺害に使われた化学薬品が外交官用の専用袋に小分けされてマレーシアに持ち込まれた可能性を指摘している。「身元確認や死因特定の情報はまだ入ってきていません」と阿部リポーターがもどかしそうに語る場面もあった。

   司会の加藤浩次「まだわからないことが多いですけど?」

   ロバート・キャンベル(東大教授)「大使館に逃げ込んだ重要参考人2人がポイントになりますね」

文   あっちゃん| 似顔絵 池田マコト
姉妹サイト