初めてのプレミアムフライデー「官民一体の消費刺激策」に疑問の声も 

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   先週金曜日(2017年2月24日)、スタートした「官民一体の消費刺激策」(番組ナレーション)の「プレミアムフライデー」。毎月末の金曜日は午後3時をメドに仕事を終わらせて、「買い物や食事など豊かな時間を過ごしてもらおうという取り組み」(同)だ。

   番組コメンテーターの橋本五郎・読売新聞特別編集委員は「私は、国がおカネを使いましょう、そのためにみんな3時に仕事終わらせてくださいと、そういう発想は嫌いですね。だったら、おカネをちゃんと使えるような経済にする。会社だって、ちゃんと環境を整えてやるべきだ。カネ使って、買い物することが豊かな生活なのか、私はそうは思わない。違和感がある」と、政府の取り組みに疑問を呈した。

   「おカネを使うことで、おカネが回って、いろんな会社が儲かって給料もあがるということです」(司会の加藤浩次)

   「それはいいんですよ。ただ、安倍内閣が賃上げを要請したりしても、経済の好循環にはなかなかならない。だったら、そうなってない状況をどう改善するかをセットにしないと」(橋本)

   「いろんな意見がありますけど、みんながどう思ってて、なくなるのか、定着するのかは、ちょっと分からないですね」(加藤)

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