「森友学園」国有地払下げ問題は根が深い
安倍首相夫妻と親しい学校法人「森友学園」が、国有地をタダ同然の値段で払い下げられた問題は、安倍という人間の根幹に関わる重大疑惑である。
ノンフィクション・ライターの石井妙子は文藝春秋3月号で、昭恵夫人は「スピリチュアル界の有名人の影響を受け、日本を神聖視する危うさ」があり、「安倍首相も毎晩寝る前に祝詞のようなものを唱えている」と書いている。
先週も書いたが、安倍が子どもたちを、彼の偏った教育思想で染め上げようとしているおかしさを、森友学園問題から言及できるはずだ。大メディアは本腰を入れてこの問題を追及すべきだと思うが、動きが鈍い。週刊誌も今週は週刊文春がワイドでサラッと触れただけである。
トランプ大統領の一挙手一投足を毎日伝えるなら、日本の似非トランプ、安倍のことをもっと注視し、彼がやろうとしていることを国民に知らせるべきである。
長々と前書きが長くなり、また担当の某氏に怒られそうだから、本題に入ろう。