住民24人、「パワースポット」沖縄・大神島 平均年齢80歳、いずれ無人島になる危機

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   沖縄・宮古島の北に浮かぶ大神島を番組の大竹真リポーターが訪ねた。周囲2.7キロ、船は1日4便か5便、16世帯24人が住んでいるが、平均年齢は80歳だ。無人島になる危機にさらされている。

   昭和36(1961)年には33世帯256人がいて、宮古島に通勤していたという記録もある。しかし、水不足から人口が減り、2011年にはかつて60人いた小中学校も生徒がいなくなり、廃校になった。大竹を案内したガイドの下地義明さん(50)が今、最年少だ。

   海岸に立つと、展望は360度。「すごい」と大竹がうなった海は「透明度で日本一美しい」ともいわれる。名物はタコをいぶしたカーキたこ。その丼は「ぷりぷりで、これはうまい」と、大竹はまたうなった。

巫女「ウヤガン」は1人に

   パワースポットとして、最近若者の間で知名度が上がっている大神島。民俗学的にも貴重な祭がある。神事を執り行うウヤガンとよばれるおばあさんが電気もない山に5日間こもり、その間は聖地に島民も立ち入り禁止となる。記録は何もなく、ウヤガンはいま1人しかいない。

   観光客は年1万人が訪れるが、ほとんどが日帰り。下地さんは「勝手に入れてはいけない場所もありますから、島民は来てほしいとは思っていない」という。以前あったリゾート計画も止まっているそうだ。

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   ほかにコメントはないのかね。出演するなら、もう少し勉強したらどうだ。

文   あっちゃん
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