韓国・平昌で行われたノルディックスキーW杯ジャンプ女子個人第18戦で高梨沙羅選手が優勝し、シュリーレンツァウアー選手の持つW杯歴代最多記録の53勝に並んだ。次期五輪の会場となるジャンプ台で、1本目のジャンプは99.5メートル、2本目は97メートル。ライバルの伊藤有希が2本目に111メートルを出したが、飛行姿勢などのポイントで伊藤を上回った。これで今年は16戦で9勝。
高梨のダントツの強さには2つの秘密があるとスッキリ!!は分析した。1つ目は体幹の強さ。ジャンプ女子日本代表の山田いずみコーチは「ジャンプはいかにスピードを殺さないかの勝負なので、より低い姿勢で空気抵抗を減らして助走し、力強く踏み切るには体幹の筋肉が重要」で、高梨はとくにそれが優れているという。
ざわちんお手本にマスター
2つめの秘密がメーク。化粧っけのなかった昨年と比べると、今年の高梨はアイメイクを中心にバッチリ決めている。高梨も「身支度をすることでスイッチが入り、オフがオンになる。戦闘モードになる」と言い、山田コーチも高梨がメークすることでメンタルコントロールできるようになったと証言した。
きれいになったと評判の高梨のメークにはお手本がある。ものまねメークで人気のざわちんだ。高梨は「小澤さん(ざわちんの本名)のブログはよく拝見させていただいてます。リスペクトしています」と発言している。
ざわちんも「垂れ目気味なおめめに沿った目尻のアイラインと、強調しすぎていない付けまつげが印象的で、とっても良いと思います」とほめた。
まつげの最長不倒距離
コメンテーターの山本由樹(編集者)「まだ20歳。子供の頃からずっと見ているけど、最近美しくなった。まつげの最長不倒距離を出してほしい。恋しているのかなど、おじさんのように見ています」
司会の加藤浩次「よこしまだよ」
近藤春菜キャスターが「記録も上げて、女子力も上げている高梨さんには、仕事を言い訳にして女子力アップしない女子はグーの音も出ない」とまとめると、加藤は「期待しましょう、平昌に!」と締めた。