263人中262人が失格したマラソン大会 最後尾の子が優勝する珍事

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   自治体による市民マラソン大会が盛んだが、岡山で行われた「べいふぁーむ笠岡マラソン大会」(2017年2月12日)で、最後尾を走った児童が優勝したハプニングを「小倉が斬るニュース」で詳しく伝えた。

   例年2000人が参加する地元では人気のマラソン大会。珍事は263人のランナーが参加した小学3年~6年の部(3キロコース)で起きた。

   午前10時半のスタートで一斉に走り出したところ、先頭集団があっという間にゴールしタイムは6分台。3000メートル走の世界記録7分20秒67を大幅に縮める記録だった。

コースを間違えショートカット

   コースは笠岡総合スポーツ公園内をグルグル周回するコースだが、実は263人のランナーのうち262人が途中のコースをショートカットしたために2キロ足らずでゴールしてしまった。

   ズルをしたわけではなく、前を走っていた中学生の部のランナーに追いついた小学生のランナーがコースを見間違えたのと雨のためにコースを示す誘導看板を見逃してしまったのが原因だった。

文   モンブラン| 似顔絵 池田マコト
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