「薬の有無にかかわらず、異常行動」と厚労省
なぜ未成年者に異常行動が?
ある医師は、「体は大きいんですが、脳細胞の未熟性がありますので、どうしても薬の副作用、あるいはインフルエンザそのものの症状を超す可能性は高いと言われています」という。
随分と適当な解釈だが、リレンザもまた、異常行動と薬との因果関係はわからないままだ。異常行動多発からざっと10年。製薬会社は何をしていたのか。厚労省は、「インフルエンザにかかった子供は、薬の有無にかかわらず、異常行動が起きることがある」との解釈だ。つまり、元はインフルだと?
そんなことで薬が相変わらず使われているとはね。飲ませたあとは、縛っておくしかないのか? それじゃあ、事故に遭った本人と家族は浮かばれない。
文
ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト