ドナルド米大統領の長女イバンカはプロデューサーとしてとしてファッションブランド「イバンカ・トランプ」を展開しているが、アメリカの大手百貨店「ノードストローム」は商品の取り扱いを中止にした。人気がなく、売れる見込みがないからというのが理由だ。
トランプ大統領はさっそくこれにかみついた。「私の娘、イバンカはノードストロームから不当な扱いを受けた」「ひどい話だ」
「今年になってワッと伸びてる」(店長)
「イバンカ・トランプ」はどんな服なのか。「スッキリ!!」が探してみると、東京・浅草の浅草ROX3の「シェイピサ」が数年前から取り扱っていた。価格帯は1万円台後半から3万円前後の中級品が中心で、主な購入者は働く女性や若い主婦層だそうだ。店長の河西珠菜さんは「コンスタントに売れていましたが、今年(2017年)に入ってワッと伸びてます。去年の12月くらいにガツっと(40枚)入荷して、もう4枚しか残ってないくらい」と話す。
ただ、商品のタグを見ると「メード・イン・チャイナ」とある。あれれ、トランプ大統領は「中国は為替操作して大量にアメリカに輸出している」とかみついていなかったっけ。娘もそれで稼いでいるということじゃないか。
日米首脳会談でこの話題持ち出せ!
話は本題に戻って、あす11日(2017年2月)未明から開かれる日米首脳会談について、司会の加藤浩次がゲストの上智大学・前嶋和弘教授に「想定問答みたいなものは用意しているのでしょうか」と聞く。「想定問答を用意しても、トランプ氏から想定外の話を持ちかけられる可能性があります。驚くような話が出るかもしれない」
いや、そのときは「イバンカさんの服は日本でもたくさん買われてますよ」と言ってやれば、向こうも引っ込むんじゃないか。