安倍首相「アゴ・アシ・マクラ」前代未聞の高級リゾートで接待外交

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   安倍首相とトランプ大統領はあす11日未明(2017年2月)にホワイトハウスで日米首脳会談を行った後、大統領専用機でフロリダに移動し、トランプの別荘に泊ってゴルフに興じる。昼食をはさんでワンハーフ回るらしい。別荘滞在は2泊で5回も食事を共にすることになっている。

   アメリカのメディアは早速「誰が滞在費を払うのか」と問題にしている。というのも、「マール・ア・ラーゴ」はトランプ氏の別荘というより、彼が所有する会員制高級リゾート施設で、入会金は20万ドル、最低でも1泊20万円だ。トランプ氏はオーナーだからここをただで使い別荘としているが、安倍首相がただで泊ればトランプからの接待ということになるし、安倍首相が宿泊費を払うと外国から金を受け取ってはいけないことになっている米国の法律に抵触する。

   ホワイトハウスは「大統領は個人的な贈り物として安倍夫妻を招待する」と費用は受け取らないと発表した。安倍首相の分はトランプがポケットマネーで払うという。じゃあ、安倍首相は「アゴ・アシ・マクラ」じゃないか。

トランプのゴルフはスコアにうるさく、必ず勝ちたがる

   この別荘で30年間トランプ氏の執事を務めた男性が、トランプ氏について話した。彼によると、トランプ氏の食事の好みは「最低」で、こんがり焼きのチーズバーガーとステーキ、ポテトフライばかりで、野菜が食べられないのだという。3~4時間しか眠らず、夜明け前に起きだして新聞を読む。最近はこれにツイッターの時間が割り込んでいるのだろう。

   龍崎孝(流通経済大教授)は5回にもなる食事に注目する。「通常の首脳会談は、全体会議から少人数の会合。内容も国際情勢と2国間問題とあって、通訳も入るから時間が足りません。そこで食事の時間を使うわけです」

   司会の夏目三久「食事もゴルフもですね」

   龍崎「全部お仕事です」

   夏目「ゴルフは長時間だから、相手の長所短所が良く見えるといいますけど・・・」

   沢松奈生子(元テニスプレーヤー)「トランプさんとゴルフをしたことがある知人の話だと、彼はスコアにもうるさく、勝ちにこだわるタイプだそうです」

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
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