池袋駅「1a出口の男」とは? "下半身丸出し"ストーカー、ネットで話題に

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   近鉄電車で女性を見ながら自分の乳首を触っていた「乳首おじさん」や、尼崎市で女性用下着を顔にかぶり痴漢行為をしていた「パンツ仮面」など、これまでも全国に出没する"変態男"の取材をしてきた「とくダネ!」に、新たな変態男の情報が提供された。その男とは、東京・池袋駅の地下通路に出没するストーカー「1a出口の男」。被害者の20代女性が、証拠を残すためスマートフォンで撮影した動画がネットで話題になっているというのだ。

   被害女性によると、昨年(2016年)暮れの朝9時頃、地下通路を歩いていると後ろから黒い服の男があとをつけてくる。朝の通勤時間にもかかわらず通路は人が少ない。出口の階段を上ると階段下に現れた男は下半身丸出しで女性を見つめていたという。「とくダネ!」は早速1週間の張り込み取材を敢行した。

   池袋駅は毎日200万人の乗客が乗降する巨大ステーション。被害女性が初めて異変を感じたのは昨年10月だった。女性が背後に気配を感じて振り向くと、携帯を持ち出している男がいて、盗撮されたのかと思ったのが最初。それが次第に待ち伏せされるようになり、地下通路のファッションビルの裏手に通じる1a出口までつきまとわれた。

「自分で撮った映像を見て、こういうことしてたんだと恐怖を感じた」

警察、ストーカー前兆事案として対応

   声を掛けられたことや職場・自宅付近での被害はないというが、女性は1a出口を通るルートを避けることで、このストーカー男との遭遇しなくなった。1週間、1a出口で張り込んだ「とくダネ!」も、この男を見つけることはできなかったが、すでに警察はストーカーの前兆事案として対応を始めているという。

   コメンテーターを務める作家の橋口いくよさんは、自分も似たような被害に合ったことがあると告白した上で、「今の時代は撮影者も疑われることがあるので、証拠動画を撮影した女性は勇気がいっただろう」と、被害女性を思いやるが、メインMCの小倉智昭は

「露出犯は普通前から見せたがるものだと思うが、この男は後ろからつけて階段下で露出している。自ら慰めるためにやっているとしか思えない」

と、ちょっとズレたコメント。

   リポーターの阿部悦子が、つきまとい被害に遭った時の対策を紹介した後に、笠井信輔アナが、池袋1a出口付近が普段から人気があまりない通路であるとコメントした。最後は、先ほどちょっと変なコメントをした小倉キャスターが

「すでにネットで炎上している。自分の姿が載せられているとわかって逆上しなければいいのですが」と、今度は冷静なコメントでこの情報を締めた。

文   バルバス| 似顔絵 池田マコト
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