国際オリンピック委員会(IOC)は25日(2017年1月)、北京五輪の陸上男子400mリレー決勝で優勝したジャマイカチームにドーピング違反があったとして失格を発表した。
IOCは2008年の北京五輪、2012年のロンドン五輪に採取したドーピング検体の再検査を進めており、ジャマイカチームの第1走者、ネスタ・カーター選手の検体を再検査したところ興奮作用のある禁止薬物「メチルヘキサアミン」が検出されたという。
ボルトらの金剥奪、日本の銅は銀に繰り上がる可能性
この結果、ジャマイカチームは失格となり、ウサイン・ボルト選手らの金メダルは剥奪され、2位にトリニダード・トバゴが1位の金メダル、3位の日本チームは銀メダルに繰り上げされる可能性が出てきた。
この結果の反応に戸惑った羽鳥慎一キャスターが「これで日本代表チームの銅が銀になるのはどうなの?」。日本チームは塚原直貴、末続慎吾、高平慎士、朝原宣治が走っており、朝原選手は「過去にさかのぼって評価されるのは複雑ですね」(朝日新聞)と話しているという。
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モンブラン| 似顔絵 池田マコト