「トランプなりすましツイッター」文体も内容も発信機種もまったく違う2タイプ

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   アメリカ大統領就任式にかかる費用は、史上最高の230億円、VIPチケットは1億円するともいわれている。オバマ大統領の就任式では歌姫ビヨンセが登場し、大統領夫妻がダンスを披露、ビル・クリントン氏は就任式で得意のサクソフォンを披露するなど本来はお祭りムードなのだが、トランプ氏の就任式には波乱の空気が流れている。

   パレードのコース上にあるトランプホテルの前で、反トランプの45歳の男が抗議の焼身自殺し、セクハラを受けたという女性がトランプを告訴し、トランプ就任に反対する約100団体が抗議デモを呼びかけている。民主党議員60人が就任式出席をボイコットする見込みだ。

本人の暴言つぶやきは下品で粗野でアンドロイド

   トランプはツイッターで何かとお騒がせだが、笠井信輔ニュースデスクが「トランプ2人説」を紹介した。トランプ氏は8年前から約3万ツイートしており、フォロワー数は2000万人いるが、これまでのツイートを分析すると、まったく別の2人の人格が見えてくるという。

   1人はメリル・ストリープを批判するなど暴言連発のトランプ。もう1人は「就任演説を楽しみにしている」などと語る殊勝なトランプだ。専門家の分析によると、暴言トランプはアンドロイド端末を使用しており、主に早朝や深夜にツイートしている。殊勝トランプはiPhoneを使用し、主に夜にツイートしている。どうやら、こちらはスタッフがツイートしているのではという。

   続いて、トランプ関連グッズが紹介された。トランプとプーチンがキスをしているイラストのTシャツ(3800円)、トランプ大統領就任前の空気の缶詰(1700円)、トランプの絵が描かれたトイレットペーパー(220円)などが登場している。面白グッズを紹介したデーブ・スペクター(テレビプロデューサー)はトランプそっくりに話す人形を手に取って、「プレミアムがつきそう。やくみつるに高く売れるかも」

文   バルバス| 似顔絵 池田マコト
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