東京ビッグサイトで開催中の第3回ウェアラブルEXPOを中山美香リポーターがのぞいた。ウェアラブル、つまり身につけられる電子機器の端末には腕時計型、メガネ型などいろいろだ。ドライバーの居眠り防止するサービスは、ヘッドフォン型の装置でドライバーの脳波データをアプリで解析し、眠気を感知すると警報がなる。
布ヒーターというのもあった。金属繊維の糸を編み込んであるため、バッテリーを繋ぐと布全体が発熱する。普通の布と変わらないので、服を作れば電熱服だ。これを背中に縫い込んだベストが昨年(2016年)11月に商品化されていた。男女兼用で2万1600円 だ。
試験前、試合前、寝る前にこんな曲いかが?
大阪大が中心となった研究グループが取り組んだのは人間力活性化だった。小倉基次・特任教授は「いろんな手段で人間を元気にします。今回は人工知能を使った自動作曲」という。奇妙なキャップと不思議なモニターがあって、人工知能が脳波をもとに曲を作る。その人だけのために、その時最も適した曲を作曲してくれるのだ。
小倉教授は「試験とか試合の前とか寝る前とか、それぞれにベストの曲を聴いて、落ち着いたり高揚したりと考えている」という。
いろいろ広がる人工知能の発達
岩本乃蒼アナ「人工知能の発達でいろいろ出てきそうですね」
山本由樹(雑誌編集者)「デジタル・デバイスが好きで、アップル・ウォッチなんか買ったけど、意外と使えないですよ」
司会の加藤浩次「使う人によると思いますけどね」
山本「メールが来ても、老眼でよく見えない。スマホで確認したりして。元気が出る音楽って、あれ聞かされると元気でないんじゃないか」
加藤「実際にやってみないとわからないですけどね」