分子量の違いが原因、商品ページに明記
その違いは、分子量だという。含まれるタンパク質の分子量が小さいとアレルギーは出にくい。メーカーの商品ページには、「アレルギーが気になる赤ちゃん用」とか「ミルクアレルギーになりにくい」などと表記されているという。
つまり、友利さんが普段飲ませていたのは、タンパク質の分子量が小さいミルクだったのを、帰省先でいつもと違う分子量の大きなものを与えてしまったというわけ。
ミルクにそんな違いがあったなんて。知ってましたか?
もしそんな事態になったらどうしたらいいか。前出の世間瀬院長は、「蕁麻疹くらいの症状なら、ご自身で医療機関を受診したらいいが、呼吸器症状などプラスアルファが出た場合は。救急車を呼ぶべき」という。
杉山愛「子供は、何が起こるかわからないので、初めてあげるものは、対応できるようにお昼間にあげるとか、少量あげるとかしている」
加藤浩次「粉ミルクだから大丈夫だと思うが、分子量が違うと」
杉山「アレルギーのことは、今回初めて知りました」
加藤「粒子じゃなくて分子?」
森圭介アナ「粉の大きさじゃない。見た目ではわからない」
表示をよく読むことですね。でも、こんなことを知ったら、分子量の大きな粉ミルクは売れなくなっちゃうんじゃないかな。ちょっと心配。
文
ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト