中国で「電子爆竹」爆売れ 煙出なけりゃいいの?

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   番組冒頭の「小倉の斬るニュース」で紹介されたのは中国のPM2.5による、度を越した大気汚染。広場らしき場所でダンスをする数人の人々を映した映像が紹介されたのだが、近くから撮影しているにもかかわらず、煙ってよく見えないのだ。撮影者が「こんなところで踊っていたら死ぬぞ」と声を掛けるほど。たが、踊る人々は「うるさい、どっか行け」とこれを拒否していた。

炒め物、揚げ物やめて、と北京市

   北京市も「大気汚染から身を守る13か条」を発表したが、なんとその12項目目に「炒め物や揚げ物はしないで」という注意があった。調理の煙で室内のPM2.5濃度が高くなるから、煮物や蒸し物にしろというもので、市民からは疑問の声が上がっているという。

   これには司会の小倉智昭も「おかしいでしょ」と一蹴した。

   中国では今、「爆竹」も大気汚染の原因なので控えるべきという議論がある。しかし、中国人にとって爆竹は春節(旧正月)には欠かせない風物詩。その対策として売り出された「電子爆竹」が売れているという。これは、爆竹の形に似せたクリスマスの電飾のようもので、スイッチを入れると爆竹の破裂音と爆発を模した光が発せられる。

   さらなる進化系もある。番組で紹介したのはなんと「爆竹アプリ」。スマホの画面上で爆竹が爆音をたてて破裂するもので、画面をタッチすると花火の音も聞くことができるという。

   笠井信輔アナは「視界が不良で家の近所で迷子になってしまう子供もいる。レストランでは空気清浄費を取る店もある」と、このニュースを補足した。

文   バルバス| 似顔絵 池田マコト
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