マンガ編集者の人気は高い
75年大阪府生まれ。一浪して京大法学部に入り、週刊文春によれば、当初、弁護士を志していたが、父親が経営する喫茶店でマンガに接し、マンガ編集者になりたいと思うようになり講談社を受け入社したそうだ。
京大法学部からマンガ編集者というと驚く向きもあるかもしれないが、私と一緒に仕事をした後輩は、東大法学部からマンガ雑誌をやりたくて講談社に入ってきた。今はマンガ雑誌ではない某誌の編集長をしているが、彼にマンガを語らせたら、熱く語って止まらなくなる。
近年、彼らのように有名大学を出てマンガ編集者をやりたいという人間が増えてきている。
一方で週刊現代やフライデーをやりたいという学生はとんといなくなった。