メディアへの嫌味に始まり質問拒否 トランプ初の記者会見、大荒れ

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いやなことには答えない流儀

   これに次期大統領は「聞いたことがない、気にしているのは記者だけだ。私は勝ったんだ。大統領に選ばれたんです」と話した後、突然壇上を降り、代わって女性弁護士が利益相反疑惑について説明しだした。

   その後、戻ってきた次期大統領にヒートアップした記者たちが「質問させて下さい」と叫んでも「ダメだ!」「ダメだ!」「あなたは偽のニュースを流しています。質問させません」と拒否する始末。そして次期大統領は「ではグッバイ」と一方的に会見を終わらせた。

   案の定スタジオではこの会見には「呆れた」というコメントが相次いだ。

   タレントの高木美保「いやなことは答えない。このスタイルで外交をやられると一歩も進まず、ご機嫌取りを続けないといけなくなっちゃう」。テレビ朝日ディレクターの玉川徹は「これから一緒に仕事をする政府の情報機関の侮辱から入っている。これでどうやって国を運営できるんですかね」。

   こんな次期大統領のところへ安倍首相は真っ先に飛んで行き会談をしたが、何か秘策でも得たか?これから先の苦労が思いやられる。

文   モンブラン| 似顔絵 池田マコト
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