トランプ財団から身を引くと譲歩
今回唯一譲歩したのは、トランプ財団などの経営から身を引くということ。大統領としても「利益相反問題」だ。「8年後ここで『いい仕事をした』と言えたらいいね。(やっぱり8年やるつもりなんだ)そうでなかった時は、私の決め台詞『お前はクビだ』と言ってやるよ」と言い捨て、会場を後にした。
加藤浩次「選挙中と変わるかと期待されたが、変わってない」
坂口孝則「雇用創出というけど、40年前アメリカの製造業で働く人は2000万人いた。今1200万人しかいない。フォードが1000人とか増やしてもさほどのことではない。今株価は上がっているが、就任後も続くかどうか」
前嶋教授は、「この会見を見たら、世界中が、どうしたらいいだろうと考えるだろう」
宇野常寛「こう関税などできるわけない。牽制球だ。しかし効果はあるので、本音とたてまえを見分けること。日本のことはあまり重要だと思っていない」
前嶋「わかってない。あるいは、そう演出しているか」
坂口「メキシコとアメリカの賃金は8倍の開きがある。アメリカ人は高いものをかわされことになりかねない」
前嶋「彼は話を簡単にするから、じっと考えるとおかしいことがいろいろ」
文
ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト