「中国の地下鉄で、大胆な不正乗車が横行しています」(菊川怜キャスター)
中国・西安の地下鉄駅で、自動改札機を通る前の人の後ろにくっついて、通り抜ける人が監視カメラ映像に映っていたそうだ。
それは氷山の一角で、そのほか、改札機を飛び越えたり、スケートボードに寝そべって下をくぐり抜ける、カップルで一人だけが切符を入れるといった手口もあるという。
「さまざまな方法で、なんとか駆使して、不正通過しようとしている」(山中章子アナウンサー)
西安地下鉄が不正乗車の調査をしたところ、30分間でなんと6件の不正乗車が見つかったそうだ。鉄道会社も罰則規定を強化するなど対策を講じているものの、なかなかなくならないようだという。
「上海に上海鉄道ってあるんですけど、こちらは年間1万6000人の不正乗車が見つかっているそうで。まあ日本にもないことはないんでしょうけどね、自動改札の不正乗車ってのは」(笠井信輔アナウンサー)
「もうちょっと機器をハイテクにすれば防げるんですかね」(菊川)
似顔絵 池田マコト