小林麻央さん「主人と結婚したから生きてられる」 ひさびさにテレビ登場、海老蔵に感謝

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   がんで闘病中の小林麻央さん(34)が、夫の歌舞伎役者市川海老蔵さんを取り上げた、昨日(2017年1月9日)夜のドキュメンタリー番組「市川海老蔵に、ござりまする」(日本テレビ)に出演、インタビューに答えた。「主人にはすごく教えてもらっていますね」と夫への感謝を口にした。

   小林さんがTVカメラの前に立つのは、昨年(2016年)6月のがんの公表以来初めて。夫の番組で話したいと、自ら申し出たのだという。インタビューは今月4日、入院中の病室で行われた。ショートヘアのウイッグをつけ、薄化粧していた。

   小林さんは、「試練を乗り越えられたときに、病気をする前より(海老蔵さんにとって)ちょっといいパートナーになれるんじゃないかと...」と話した。

「ずっと支え合う」と海老蔵

「闘病1年頃、『もうこれ以上迷惑はかけられない』と言ったことがあった。主人が『1年がなんだよ。ずっとなんだよ』って言ったんですね。『俺はずっと麻央の夫で、みんな家族なんだよ。1年がなんだよ。ずっと支え合うんだよ』と言ってくれて、本当に嬉しかった」
「主人と結婚したからこそ、今こうして生きてられるなって思います。そうじゃなかったら、心が死んじゃってたかもしれない。すごく感謝してます」

   海老蔵さんが、父団十郎さんを亡くした後の孤独にも触れた。「家族の愛とかで埋められる孤独ではなくて、歌舞伎の家に生まれて歌舞伎役者として生きていく上での孤独」

   海老蔵さんが、妻麻央さんのがんを公表したのは昨年6月。「単刀直入に言うと乳がんです。1年8カ月ほど前にわかりました」と。2014年の秋ごろから、闘病は始まっていた。海老蔵さんは、「やはり麻央がいたからこそ、今私がいますし改めて麻央という存在の大きさを感じている」と話していた。

   麻央さんはその後、ブログ「KOKORO」を開設し、折に触れて闘病の状況を綴ってきた。10月に手術。12月7日に放射線治療終了したが、同20日に入院していた。

   インタビューの後ブログには、「2ヶ月ぶりにお化粧」「朝から緊張」「話してるうちに元気が出た」と書いた。先週土曜日には、家族に思いを伝えられないもどかしさも記していた。

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
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