泥酔パイロットがあわや飛行機を操縦 インドネシアの空港で年末発覚

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   「年末年始、飛行機を利用した方も多いと思うんですが、もし酒に酔ったままのパイロットがいたらって考えたことありません?」と司会の小倉智昭が切り出した。昨年(2016年)末、インドネシアのジュアンダ国際空港で飛行機の機長が泥酔状態でコックピットに乗り込み、出発前に交代させられていたことが分かった。

   この機長はろれつが回らない状態で機内アナウンスを行い、乗客からは「パイロットを変えないと乗りたくない」などの声が上がったという。恐怖を感じた多くの乗客が出発前に飛行機を降り、パイロットは交代させられたそうだ。

パイロットはクビに、社長は辞任表明

   この機長は空港の検査場でも足取りがおぼつかない様子で、検査済みの荷物を持とうとしたときにカバンの中身やサングラスを落とすなど、様子がおかしかったという。

   「パイロットが現実にどれだけお酒を飲んだとか、どう過ごしていたかなど、細かいことはわかってない」(木下康太郎アナウンサー)そうだが、航空会社のシティリンク社は問題のパイロットを解雇し、社長も辞任を表明した。

   「いまコックピットに乗る人が2人ぐらいですからね。『行っちゃえ』みたいなことだったのか。怖い話だねえ」(小倉)

似顔絵   池田マコト

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