「小池派」都議選候補なるには競争率25倍? 試験では資金調達力もチェック

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   東京都の小池百合子知事が主宰する政治塾「希望の塾」が今週末(2017年1月7日)、夏の都議選に向けて立候補希望者を集めて筆記試験を行う。1000人程度が受験する模様で、この中から200人に絞り、最終的には40人規模の候補者擁立を検討していく。「小池さんが求める人材とは?」と司会の夏目三久が伝えた。

   試験はマークシートと論文で、自力で質問を考えられるか、政策立案ができるか、都の職員と政策論争できるかを基準に選抜する。政治経験者に限定はせず、添削には政治家を一切排除する形で行うそうだ。資金面については、陣営は「数千万円いるとは限らないが、自分で用意できるかを見きわめる」という。

   藤森祥平アナ「政策面は当たり前ですけれど、自分のことは自分でできる資金力を確認するということですね」

   小池知事は今年を「東京大改革の礎を築く重要な年」と位置づけ、「改革を勧めるためには仲間が必要です」と話している。

本気モードになった小池都知事

   夏目「本気モードになってきました」

   竹内薫(サイエンス作家)「本気を感じますね。ただ、おカネがないと政治ができない状態は残ります。そこまで小池知事が踏み込んで改革できるかが問題です」

   その小池知事はきのう4日(2017年1月)、初登庁し、各会派にあいさつ回りをした。対決が予想される自民党ではお正月の過ごし方を問われて「寝正月で、案を練っておりました」と意味深長な答えをして、一見友好ムードの中でも張りつめた空気が流れていた。

文   あっちゃん| 似顔絵 池田マコト
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