2016年12月22日から25日に開催された「全日本フィギュアスケート選手権大会」で浅田真央が自己ワーストの12位に終わった。これを受け、フィギュア・元五輪代表の村主章枝がツイッターでコメントした。
村主は「全日本選手権が終わり、浅田選手が世界選手権への出場権を逃した。現役を続けるか続けないかについて」と前書きしたうえで、15年に浅田選手が現役復帰する際、自身の辛い経験を踏まえ現役引退を勧めたという。
しかし、「彼女は『でも続けたい』と話したので、私は『そしたら、わかった。そのために協力できることは何でもするから、必要なときは言ってね』と話し別れた」という。
「続けるか続けないか決めるのは、本人であって、それを周囲がとやかく言ってはいけないと思う。ただ、ひたすら、応援する。それが私たちがするべきことだと思う。アスリートは、誰しも有終の美で終わりたいと思っているがそれができた人は、本当にわずかだ」 と持論をつづった。
なおスポーツ紙などによると、浅田は大会終了後に来季の現役続行を宣言した、と報じられている。