自分の名前やがっこぷまで公表...『拡散』の凄さに本人もびっくり
青木理(ジャーナリスト)「僕も田舎の出だが、田舎では害獣駆除は普通だし、動物の死骸は日常的によく見ますよ。それをネットにあげ、ぶっ殺してやったみたいなことを書いたのは、おそらく身近なところに知らせるつもりだったのでしょう。それが逆に『とんでもない』とみんなに寄ってたかって批判されてしまった。ネット的な事件だなと思いますね」
菅野朋子(弁護士)「自分の個人情報までネットにあげてしまっており、それが拡散されてしまうという意識はなかったと思うんです。ネットリテラシー(読み書き能力)と言うか、怖さを学校で教育すべきという問題点が一つあると思います」
司会の羽鳥慎一「(残虐さよりも)そっちの方が大きい気がしますね。作物が荒らされている人にとっては死活問題ですから。必要以上に情報を挙げると世界中に広がってしまう。そっちの方も考えないと・・・」
男子高校生は反応の大きさに戸惑い、仰天したのだろう、反省している様子だという。
文
モンブラン| 似顔絵 池田マコト