山梨県庁に居つきネコ20匹!せっかく造ったガーデンも植木削られフンだらけ

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   「どうして猫が集まるのでしょうか」と司会の夏目三久が山梨県庁の写真を示した。今年(2016年)4月に6億5000万円をかけてつくった「オープンガーデンやまなし」を20匹が荒らし回っているという。フンをしたり植え込みを掘り起こしたり、植木で爪をとぎ悪臭も放つ。どうやら餌を与え続ける人がいるらしい。

無責任なエサやり「かわいいし、かわいそうだし・・・」

   猫はオスとメスのペアを放置しておくと、2年間で80匹に増えるという。山梨県庁の庭にはビニールや発泡スチロールのトレイが置かれっぱなしになっていた。被害は周辺の飲食店にも及び、看板や戸などで爪をといで出た木くずが散乱している。

   黒木富之取材ディレクターが行ってみると、早朝にもかかわらず、すでに敷地のあちこちにキャットフードが置かれ、猫が群れている。餌を与えていた女性は「いつもこの場所であげる。ただかわいい、かわいそうという感じでした。やめようかと思います」と話して立ち去った。

無言で立ち去る女性「取材やめてください」

   他にも餌を与える女性がいる。話を聞こうとすると「やめてください」と拒む。その女性は夕方にも犬を抱いて現れた。猫がいっせいに集まる。「餌をあげてはいけないのをご存じですか」とたずねても無言だ。逃げるように去った後にキャットフードが山盛りになっていた。

   それにしても、もともとの猫の飼い主は野良化を放っているのだろうか。

文   あっちゃん| 似顔絵 池田マコト
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