東京都議会の各会派の小池百合子都知事との距離がいよいよはっきりしてきた。定例議会閉会後の小池知事の挨拶回りでも、自民党は握手はなくわずか20秒で分かれた。多数の都議が出迎えたのは公明党で、ズラリと都議が並び、小池知事は「すごい」と笑みを浮かべながら一人ひとりと握手して、記念撮影にも応じた。控室にいたのも1分半と長い。
都議会(定数127人)の勢力図は現在、自民党60人に対し、それ以外が67人で、公明党の23人は最大会派だ。三行半を突き付けられてた自民党は過半数われで、議会主導権を失った。
風通し良くなるか不透明都議会
司会の羽鳥慎一「小池さんと公明党との距離感が面白いくらいよくわかりましたね」
作家の吉川みち子「本当にわかりやすい反応をして下さるのでよくわかる。都議会は不透明なところが多すぎたので、小池さんには頑張ってもらいたい」
文
モンブラン| 似顔絵 池田マコト