文春砲がとらえたテレ朝「朝の顏」アナ・カップル 金曜夜の逢瀬を直撃!

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   流行語大賞のトップ10入りした「ゲス不倫」だが、ベッキーも本格的な芸能界復帰がままならず、「ゲスの極み乙女。」の川谷絵音は、その後も週刊文春に未成年アイドルとの交際&飲酒を報じられ、活動休止に追い込まれてしまった。

   不倫の代償は大きいが、それだけによけい燃えるのだろう。今週も週刊文春のモノクログラビアを飾っているのは、テレビ朝日の朝の顔である人気女子アナと、同じ番組に出ている男性アナの不倫カップルである。

   田中萌アナ(25)は昨年、明治大学政治経済学部を卒業し、入社1年目で『グッド!モーニング』のサブMCに抜擢された局期待のホープだそうだ。

   「そのルックスと天然な発言からファンも多く、彼女の加入で視聴率も伸びたと言われています」(同局関係者)

   不倫相手は入社10年目の中堅アナ・加藤泰平(33)で、スポーツ実況に定評があるそうだ。朝、彼女のマンションから出てきて、マスクを外してタバコを咥えている写真が載っているが、なかなかのイケメンである。

   この2人のただならぬ関係は、周囲にはだいぶ前から知られていたという。

   週刊文春が2人を目撃したのは11月25日、金曜日。1週間の放送を終えた番組スタッフ十数名が、午後7時から銀座で打ち上げをした後、店の外へ出てきたときだった。

   仲間と離れて加藤をジッと見つめる田中のウットリした顔がバッチリ撮られている。店を出た一行は二次会をやるため、文京区にある老舗割烹料理屋へ向かった。しかし、テレビ局って毎週、こんなに派手な打ち上げをやっているのかね。いらぬお節介だろうが、誰が払うんだろう。貧乏雑誌の編集者としては、こんなところがとても気になる。

   日付が変わる頃お開きとなり、各々家路についた。田中アナはタクシーを降りると、自宅マンションに入る前に周囲をぐるぐる巡回したそうだ。マンションに入っても渡り廊下から下をのぞき込む。

   一方の加藤アナも、仲間と別れ自宅マンションに向かうと見せて、タクシーに飛び乗り、田中アナのマンションへ向かった。

   週刊文春のクルーは金曜日の夜が逢瀬の日と見て、いくつかの場所に別れて張っていたに違いない。目論見通りでさぞかし彼らはワクワクしていたことだろう。

   加藤が田中の部屋から姿を現したのは7時間以上経った翌朝の午前8時過ぎ。

   だが好事魔多し。1週間後の金曜日の深夜、田中アナは青山のファミレスで番組のチーフプロデューサーらの前で、涙目で俯いていた。

   週刊文春が2人の件でこのプロデューサーに取材し、驚いた彼が田中を呼んで「事情聴取」したのだ。

   皮肉なことに、12月1日に流行語大賞の授賞式が行われ、『グッド!』から週刊文春はインタビューされていたという。担当ディレクターはこんな質問もしたそうだ。

   「次の文春砲はいつですか?」

   週刊文春が発売された朝の『グッド!』に2人の姿はなかった。2人は局を辞めざるを得ないかもしれない。やはり代償は大きかった。

「ユニクロ潜入記」ルポ筆者がユニクロをクビに

   こちらは辞めさせられたお話。先週から始まったジャーナリスト・横田增生氏の「ユニクロ潜入記」だが、週刊文春が出た週の土曜日、新宿のビックロに出勤した横田氏は、責任者に付き添われて店長室に連れて行かれ、本部の人事部長から「解雇」されてしまったのだ。

   「この記事を書かれたのはあなたですね」「そうです」というやりとりがあり、「当社のアルバイト就業規則に抵触しているということで、解雇通知をさせていただきたい」といわれ、用意していた解雇通知を渡されたという。

   横田氏は、この記事のどこが就業規則に抵触し、どの箇所が社に重大な損害を与えたのかと聞くと、人事部長は「この記事を寄稿されたこと自体が該当すると思っています」と答えた。

   結局、懲戒解雇ではなく、諭旨解雇になったそうだ。横田氏は週刊文春のルポを書いているのが誰か分かるように記述していたし、ユニクロ側も、特定できるのに見逃すというほど心の広い企業ではないから、致し方あるまい。

   横田氏がいうように、このルポには従業員たちの甚だしい忙しさは描かれているが、いまのところユニクロにとって決定的な恥部は書かれていない。

   連載は続くそうだから、ユニクロはやはりブラック企業だと証明する決定的な「証拠」が出てくるのか、次号に期待しよう。

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