現役宣言の伊達公子、懸命のリハビリで快走!

富士フイルムが開発した糖の吸収を抑えるサプリが500円+税で

   テニスの伊達公子(46)が懸命のリハビリに取り組んでいる。今年、左ひざを2回手術した。松葉づえをついていたが、11月(2016年)から走れるようになった。現役続行を彼女はあきらめない。

   伊達は高校卒業後の1989年にプロになり、96年には当時女王のグラフに勝ち、日本女子では最高の世界ランキング4位までいった。37歳でウィンブルトン女王のシャラポアに勝ったこともある。一時引退したが、復帰後は現役を貫き、43歳のときに石井大裕アナに「怖くて誰も聞かないけれど、いつまでやるんですか」とたずねられて「自分でもわからない」と答えていた。ベテランアスリートの代表的存在だ。

45歳で左ひざ2回の手術、医師からランニング禁止令

   その伊達が45歳の今年、プロ27年目で左ひざの半月板と関節軟骨の損傷で引退の危機に立った。「もう一回、元気にやりたい」と2月、さらに4月と手術を2回受けた。左ひざには今も2つの手術痕が刻まれる。筋肉もげっそり削げた。曲げ伸ばしや筋トレのリハビリに顔をしかめる。それでも、コートに脚立を持ち込んですわり、ボールを打った。

   6月には杖なしで歩けるようになった。「怖いけど、うれしかった。戻り感があります」と話した。肌が白くなったことに驚き、「外を走りたい」と思い続けた。医師の許可は7月と思っていたのが9月までのび、9月なってもおりなかった。10月にやっと「もう止めるわけにいかなないな」の言葉をもらった。

文   あっちゃん
姉妹サイト