お金に執着しない世界的日本人アスリート
司会の夏目三久「年俸2億7000万円について、本人は他人の年棒にも自分の年俸にも興味がないとおっしゃっています。これについていかがですか」
沢松奈生子(元プロテニスプレーヤー)「いま世界で活躍している日本人のアスリートに共通していることがあります。テニスの錦織圭、ゴルフの松山英樹選手も莫大なお金を手にしていながら、お金に執着していないんですね。錦織選手はお誕生日にも欲しいものは特にない、テニスが一番の趣味だといっています。子供のころからゲーム感覚で競技に取り組み、大人になっても(お金より)、作戦がはまると楽しい、そういう気持ちで競技している選手の方が選手生命が長くなっています。考え方が変わってきているようですね」
高校生から熱望していたメジャーリーグ移籍については、大谷は「(球団から)自分が行きたいと思ったときに意思を尊重してもらえるということでした。ありがたいです」と述べた。
夏目「早ければ、来年オフにもメジャー移籍、2018年シーズンにはメジャーでプレーしているかもしれません」
文
一ツ石| 似顔絵 池田マコト