与党非主流派は野党に同調せず?
大統領の進退には、弾劾罷免、任期満了、辞任の3つがあるが、今回さらに4 つ目の「国会に委ねる」というのが出てきたわけだ。野党は弾劾議案を提出する構えで、早ければあす12月2日にも採決に持ち込みたいとしている。弾劾には定数300の3分の2、200人の賛成が必要で、与党セヌリ党からも30人程度の造反が出て成立すると見られていたが、辞意表明で微妙になっているという。
小倉「与党の非主流派が考えを変える可能性はありますか」
武貞教授「十分にありますね。非主流派は30人あまりですが、任期短縮なら野党に同調する必要ないという判断もあり得ます」
文
ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト