森喜朗「4者協議」完敗!IOCに事前根回ししてた小池都知事・・・バレー会場見直し押し切り

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   東京五輪・パラリンピック会場の見直しに決着をつける4者トップ級協議が29日(2016年11月)行われ、水泳会場とボート・カヌー会場は当初案のコストを圧縮する形で合意したが、バレーボール会場は小池都知事の要望で結論がクリスマスまで先送りとなった。

   司会の夏目三久「バレーボール会場をめぐっては、小池知事と大会組織委の森喜朗会長の間で激しい火花を散らしましたが、『あさチャン!』が注目したのは13分遅れで会場入りした小池都知事の作戦です」

13分遅れの会場入りで主導権

   午後2時から始まった協議の会場に最初に現れたのは森会長、IOCのコーツ副会長、丸川珠代五輪相と続き、最後に小池知事が笑顔で登場した。現場で取材した藤森祥平アナは「まだ来ない、まだ来ないという段階で、小池さんは慌てるそぶりもなく自分のペースを保ちながら入ってきました。主導権を握るんだという心の表れなのかもしれないと感じましたね」という。

   この13分間は協議を小池ペースに引き込むカギだった。当初、協議の一部は非公開とされていたが、この13分間でひっくり返った。政治評論家の田崎史郎氏は「別の部屋で小池さんはコーツ副会長に『協議はすべてオープンにしたい』と直談判し了承を得ていた」と解説する。このとき、バレーボール会場の結論先送りについても、コーツ副会長に事前の根回しも怠らなかった。

文   モンブラン| 似顔絵 池田マコト
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