【絶対外れる競馬術】「ジャパンカップ」逃げ馬は連対率ゼロ!キタサンブラック来ないと見た!
先週のマイルCSは後味の悪い決着だった。1着にはなったがミッキーアイルの外側への斜行は失格にされても文句はいえないほどひどかった。東京スポーツ(11月25日付)で騎手の蛯名正義も怒っている。現行のルールでは、万が一迷惑をかける乗り方をしても、失格や降着する可能性はゼロ。だからギリギリの局面になった場合、「やってしまえ」となる。そうしたことを助長しかねないルールを昔通りにするべきだというのだが、現役騎手にしてははっきりものをいった。えらいぞ、蛯名!
今週はジャパンカップ。キタサンブラックが1枠に入り、1番人気のようだが、ジャパンカップのここ10年の傾向として、逃げ馬は連対率ゼロ。宝塚記念、京都大賞典のビデオを見直したが、ゴール前はいっぱいになっている。切れのいい差し馬に差されて3着と見る。
乗りやすいのはキタサンを見ながらレースを進められるゴールドアクターだろう。騎手が乗り間違えなければ勝てる。
まとめてかわせばムーア騎乗のリアルスティール。いまひとつ追い出したときの反応が鈍いディーマジェスティよりも、サウンズオブアース、菊花賞2着、ルメール騎乗のレインボーラインのほうに魅力がある。
ということで、本命はゴールドアクター、対抗は本命と同等の力があると思うリアルスティール。▲はレインボーライン、△はサウンズオブアース、ディーマジェスティ、軽量のビッシュと切れる脚は一番のルージュバックにした。Good Luck!