学校も教委も取り合ってくれなかった・・・横浜「震災いじめ」相談しても無視

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   東日本大震災で被災し、横浜市に避難した中学1年生がひどいいじめにあっていた問題で、両親がきのう23日(2016年10月)、学校や横浜市教育委員会に相談したときの様子を明かした。

   両親は「学校は当初は対応したが、ガラリと変わった」「教育委員会はやることがすべてが遅く、訴えても訴えても、ここまでしなければ動いてくれないのかと思いました」と話した。

副校長「警察に行ってくれ」

   両親が学校に相談した時、学校はすでにいじめを知っていた。学校は加害者の親とはやり取りしていたが、被害者側には知らせず、カネを奪われる事態が続いていた。その後、副校長が被害者宅を訪れ、「被害生徒が率先して自主的におごったこと」「警察に行ってくれ」などと突き放し、とりあってくれなかったという。

   両親はいじめ防止対策推進法にある「重大事態」にあたると訴えたが、「学校は調査してくれなかった」「教委は掘り下げて対応してくれなかった」「本当に誠意がない。そう思います」と語った。

文   あっちゃん| 似顔絵 池田マコト
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