「携帯ショップで不適切なアンケートがあったということで、関連企業が謝罪しています」と司会の羽鳥慎一が伝える。何があったのか。auの代理店ショップが携帯電話の客に、後日KDDIから届くアンケートに「大変満足」と回答するようプリントで依頼していた。
「大満足」「対応非常に良い」意外の回答ダメ
プリントは「大変満足」「スタッフの対応は非常によい」「スタッフのよかった点は笑顔」などと記入するよう求めていた。さらに、「これ以外の回答ですとKDDIに怒られてしまうので、必ず上記の回答でお願いします」「『よい』『ふつう』という評価は不合格です」などと指示する念の入れようだった。
羽鳥「うーん、これはアンケートとはいえないですよね」
KDDIはプリントの存在を認めたうえで、「今般の一部店舗で発生した不適切な対応により、お客様にご心配・ご迷惑をおかけしたことをおわび申し上げます。本事案を契機に、全代理店・店舗に対してアンケート取得に際しての注意喚起を実施するとともに、店舗管理を再徹底していきます」とのコメントを発表した。