安倍・プーチン会談の名門旅館・・・創業135年、1泊2食付2万円はリーズナブル
週刊新潮がプーチン・ロシア大統領が訪日するとき、安倍首相が自分の贔屓の地元山口県・長門市にある老舗旅館「大谷山荘」を使うのは、<「故郷に錦を飾りたいだけ」(政治評論家・森田実氏)>だと批判している。この旅館は創業から135年、天皇も泊まったことがある名門旅館で、それにしては平日の朝夕食付きで1人1泊2万円前後だというから比較的リーズナブルだと思う。
いいではないか、故郷に錦を飾るのは。こんな言葉は今では死語に近いが、少年よ大志を抱けと同じよう、忘れてはいけない言葉だと思うよ。
週刊文春が堺正章の「チューボーですよ!」(TBS系)が年内で終了すると報じている。22年続いた長寿番組だ。始まった頃はよく見ていた。雨宮塔子と堺の掛け合いが面白く、街の巨匠といわれる「うまい店」が紹介されるのも楽しみだった。
最後に雨宮がゲストに、つくった料理に「星いくついただけますか」と聞く。3つ星が最高で、堺が「星3ついただきました~ッ」と喜ぶのが決まりだった。深夜番組の一つのスタイルをつくったが、堺も70歳、体力的にキツくなったから降板するそうだ。
昨夜、友人たちとの酒の席で、フリーはいくつになったら現役を退くべきかが話題になった。私は70歳が線引きではないかといったが、気がついたらもうすぐ71歳になる。現役を退くタイミングを逸してしまった。そろそろ消えなければ。
週刊文春が報道したレコ大大賞をカネで買ったというスクープは、ほとんどのメディアがダンマリを決めているが、11月7日(2016年)にTBS本社で今年のレコ大の2度目の審査会が行われたそうだ。
だが、この問題を調査しようという声は上がらず、今年もバーニング周防郁雄氏の息のかかったライジングプロのふわふわ「フワフワSugar Love」や西内まりやの「BELIEVE」、バーニング幹部の某氏が推す西野カナが有力だという。
自浄作用のない業界は腐敗し潰れる。これが一番当てはまるのが芸能界であることは間違いない。