韓国・崔順実の元愛人「成り上がり人生」フェンシング金メダリストから人気ホスト

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   韓国・崔順実容疑者の元愛人の元ホストのコ・ヨンテ氏について、「モーニングショー」金曜コメンテーターたちの「なぜ元アジア大会金メダリストのフェンシング選手がホストになったのか知りたい」というリクエストに、「コリアリポート」編集長の辺真一氏が答えた。

   コ・ヨンテは1976年、光州全羅南道生まれ。4歳の時に光州事件に巻き込まれて両親を亡くしてからは、祖父母に育てられ生活は苦しかったという。幼少時から抜群の運動神経で、高校時代に始めたフェンシングでは練習もほとんどしないのにずば抜けて強かったため、韓国体育大学に進学。98年にアジア大会で金メダルを取ってしまう。しかし、98年の世界大会では31位、99年の世界大会では50位と低迷し、フェンシングをやめてホストに転身した。

   韓国の観光ジャーナリストは「韓国ではスポーツ選手はホストになれば大きく稼げるからだ」という。アジア大会金メダルの賞金は30万円と少なく、食っていくためにホストに転身したというわけだ。コ・ヨンテは人気ホストとなり、ソウルの六本木とも呼ばれる江南区の有名店で働くことになった。当時を知る人物は「この店には崔順実もよく来ていて、コ・ヨンテとタメ口で話していたので愛人なんだなと思った」と証言する。

新しい愛人登場で捨てられ、つい口走ったひと言で疑惑発覚

   韓国ではそんなにホストクラブが人気なのだろうか。OLや大学生が行く店でホストをしているのは大学生が中心で、料金も1~3万円程度だ。高級店の客はお金持ちセレブで、ホストもスポーツ選手や芸能人の卵などイケメンぞろいだ。1人10万円以上はとられる。

   司会の羽鳥慎一「コ・ヨンテ氏がホストをしていたのは不思議なことじゃなかったと言うことですね」

   長島一茂(スポーツプロデューサー)「アジア大会で優勝しても賞金が30万円なら、ホストをするのもしょうがない」

   コ・ヨンテ氏は崔順実の援助でバッグ会社を立ち上げたがうまくいかず、あらためて崔に助けを求めたが、今度は「自分で頑張れ」と冷たくされてしまう。崔は新しい愛人の音楽プロデューサーのチャ・ウンテク氏とラブラブ状態だったからだ。

   執拗にすがりつくコ・ヨンテを崔は自分の会社「ザ・ブルーK」の役員にしたのだが、彼が「崔が好きなのは朴大統領の演説文を直すこと」と話したことで疑惑が浮上し、崔逮捕につながった。

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