トランプこんな男・・・直接会った日本人「ハリウッド俳優のようなオーラ」「「交渉能力のあるビジネスマン」

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   アメリカ次期大統領のドナルド・トランプはどんな男なのか。「スッキリ!!」が会ったことがある日本人2人に聞いた。一橋大学非常勤講師の植山周一郎氏は1988年に、世界のVIPを取材する中で当時40代のトランプにニューヨークのトランプタワーの社長室でインタビューした。「まるでトム・クルーズかデカプリオに会ったようなすばらしいオーラを感じました」という。トランプは「バカな政治家がリーダーシップをとれずにいるなら」と、アメリカが危機的状況になった時には自分が大統領に立候補すると話したそうだ。

   植山氏は「彼はブランディングの天才です。トランプの名前で、高い値段でも人が集まるイメージをうまく作ってきました」と話す。父親の不動産業を受け継ぐと、自分の名をつけた豪華ビルやホテルを前面におしたてて売り出し、カジノ経営まで手を広げた。

選挙中の暴言は「注目させるためのパフォーマンス」

   一時破たんしたが、そこで接触したのが当時はアメリカのモルガン・スタンレー証券で働いていた山口正洋氏だった。「トランプ氏はバブル絶頂期の日本なら金を貸してくれるだろうと言ってきた」という。接触は4回で、融資には至らなかった。「交渉能力のある優秀なビジネスマンだった」と山口氏は振り返った。

   トランプはその後、テレビのバラエティの司会として話題になった。1995年にはニューヨークの70階ビルを買収するなど盛り返して、今では世界に64の不動産を持ち、資産は5400億円ともいわれる。

   大統領選では「暴言王」と批判さたが、「あの変な奴、おかしな奴という姿は演技」(山口氏)で、暴言はパフォーマンスらしい。

   司会の加藤浩次「いろいろな人がいろいろなことを言っていますね」

   実像はどうなのか。安倍首相は18日(日本時間)にニューヨークで会談する。

文   あっちゃん| 似顔絵 池田マコト
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