漫才コンテストM-1グランプリは97組が準々決勝まで進んでいて、アマチュアのコンビも残っている。それも現役の女子大生コンビだという。
ネガティブなボケの吉岡さんと、明るくポジティブなツッコミの飯森さんの「晴天サンティ」は、普段は大学のお笑いサークルで活動している。得意はなぞなぞネタで、舞台経験を積もうと軽い気持ちでM-1に出場したところ、予想以上に勝ち進んだという。
残念ながら準決勝すすめず
「本当にプロになりたいんですよ。でもいままでやってきたこととか、勉強が、プロになったら消えてしまう。売れるまでどれくらい(時間が)かかるんだろうとか、私は売れるのかなって」と吉岡さんは話す。飯森さんは「お笑いは大学でやめようと思ってたけど」と言う。
揺れる気持ちで迎え準々決勝では、600人の観客を前にして「すごく楽しかった。生きてきたなかで一番幸せ」(吉岡さん)だったという。残念ながら、準決勝には残れなかった。
キャスターの宇賀なつみ「ほんとに、そうそうたるコンビの方々が残ってるので、厳しい世界ということですね」