「逮捕された韓国の崔順実容疑者の一人娘チョン・ユラ嬢（20）に、国民、とくに若者の怒りが向かっています」と、司会の羽鳥慎一が伝えた。名門・梨花女子大2年でアジア大会の馬術団体で優勝したが、裏口入学疑惑などの疑惑がかけめぐっている。
特待生コース枠広げ、金メダル掛けて入試面接
高校3年のとき、ユラ嬢は194日の登校日うち140日を欠席したため、体育教師が注意すると、母親の崔が乗り込んできて「政府の教育部長官に言って代えてもらうぞ」と脅したという。学校側は結局、卒業を認めた。
梨花女子大の体育特待生コースを受験したときは、それまでの対象だった11種目が23種目に枠が広げられ、ユラ嬢の馬術も対象になった。書類選考は800点満点で350点と低かったが通り、面接には乗馬服に金メダルをかけて現れたという。入学所長から面接官5人に「金メダルをかけた生徒を合格させろ」という指示があったという。
コリア・レポートの辺真一編集長は「政府から働きかけたことが明るみに出ました」と話す。SNSに「おかしくないか」と投稿が寄せられると、ユラ嬢は「お金も実力よ」「能力がないなら、おまえの親を恨め」とつぶやき返したそうだ。
文
あっちゃん| 似顔絵 池田マコト