史上最悪のアメリカ大統領選8日投票!トランプ勝利あるかもしれないぞ
アメリカの大統領選が終盤に来て混迷を深めている。きっかけはFBIが先週、ヒラリー・クリントンのメール疑惑を再調査すると発表したことだが、ニューズウィーク日本版は、<コミー(FBI長官=筆者注)の書簡はあなたを「沈没」させるのか――遊説先でそう問われたクリントンは笑い飛ばしてみせた。余裕しゃくしゃくということらしい>と報じているが、そうではないようである。
<ワシントン・ポスト紙などが10月30日に実施した米大統領選の全米世論調査で、共和党のトランプ氏(70)の支持率が民主党のクリントン氏(69)を1ポイント上回った。同紙が6月下旬から実施している同種の調査で、トランプ氏がクリントン氏を上回ったのは初めて。投票日が8日に迫るなか、情勢は一層不透明になっている>(11月2日10時09分asahi.comより)
メール疑惑もあるが、ヒラリーの上から目線が嫌われ、トランプ支持者の半数は人種差別や男女差別主義者など「デプロラブル(惨め)な人々の集まりだ」と発言したことでさらに反発を呼んでいるという。
ミシガン州デトロイト郊外の町ノバイであったトランプの集会で、「I'm Deprorable(私は惨め)」というTシャツが飛ぶように売れていると朝日新聞が報じている。史上最悪の候補といわれる2人の大統領選は予断を許さない状況のようだ。
働けど働けどわが暮らし......日本でもこの言葉は流行るかもしれない。デプロラブルも発音しやすい。「惨めなのは私だ!」と書いたプラカードを持った群衆が安倍官邸を取り囲む日も近いかもしれない。