大阪・西淀川、16歳息子殺害し飛び降り自殺 母親は「自らの死に場所探していた」?

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   きのう24日(2016年10月)午後3時40分ごろ、大阪市西淀川区のマンション4階で通信制高校生の日高力哉さん(16)が首や腹から血を流して死んでいるのが見つかった。防犯カメラに手に血のついた中年の女が写っており、警察官が点々と続く血の跡を辿っていくと、約400メートル先の集合住宅7階の踊り場付近で女を発見した。周りに血の海があり「名前は?」と尋ねると、いきなり飛び降り、病院に運ばれたが死亡が確認された。

   女は力哉さんの母親だった。力哉さんを殺害し、自殺を図ったとみられる。

   レポ―ターの阿部祐二によると、母子は2人暮らしで最近、マンションに引っ越してきた。家庭内のトラブルなどはなかったという。近所の人は「お母さんはまじめな人だったので、(事件直前まで)我慢していたのかな。(力哉さんは)私立高校に行っていると聞いたんですけど、そんなに悪い子ではないんじゃないかと思うけど」と話す。だが、事件直前に2人が取っ組み合いしていたという情報もあり、阿部は「もしそうなら、突発的なことがあったのかもしれませんね」とみる。

   司会の加藤浩次「まだ、わからないことが多いですね」

   ロバート・キャンベル(東京大教授)「母親は自らの死に場所を探していたと思われますね」

   加藤「16歳の息子を複数回刺していることから、なんらかの蓄積した思いがあったのか」

文   一ツ石| 似顔絵 池田マコト
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