「いじめ自殺の少女写真ふさわしくない」青森・黒石市がコンテスト市長賞取り消し

建築予定地やご希望の地域の工務店へ一括無料資料請求

父親「違う賞与えるといわれた。バカにされた気分です」

   ところが、主催者は同じ13日に入賞内定取り消しを決定。翌14日に父親に伝えた。「こういう状況の子が被写体では、この賞にふさわしくないといわれた」という。実行委員会は「写っている子が亡くなっていると知っていれば、遺族に配慮して選ばなかった」と説明している

   父親は「違う賞を与えるので、それで勘弁してくれませんかといわれた。何かバカにされたような、賞はやるから黙っていろというように聞こえました」と話し、この写真の笑顔が「いじめが招く悲惨さ」を訴える一助になればと、経緯を公表することにしたという。

   司会の小倉智昭「いじめの中でこんな笑顔で踊ってる。いいお祭りなんですよ。なんで市長賞がダメなのか。おかしくないですか」

   深澤真紀(コラムニスト)「文部科学省はいじめをなくすためには、いじめがあることを前提と考えなければならないとしています。いじめの認知数が多いほどいいという考えで、この写真はとてもいい。今からでも市長賞に復活してもらいたいですよ」

   笠井信輔ニュースデスク「市長が出すんだから、市長が決めればできますよね」

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
姉妹サイト