暁星高校16歳「同級生刺傷」いじめが原因?普段から口数少ない生徒

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   きのう17日(2016年10月)昼過ぎ、東京・千代田区の私立暁星高校の自習中の教室で、16歳の生徒が同級生の右肩を刃渡り10センチの折りたたみナイフで刺した。止めに入ったひとりも右胸、教師も左手を切られた。いずれも4、5針を縫う傷だった。

   学校によると、刺した生徒は口数が少ない方で、かわれて口論となったという。中学時代から「学校でうまく過ごせていないのではないか」と両親が何度か学校に相談していた。

東大合格十数人、サッカーも強い一貫教育の男子校

   暁星学園は幼稚園から高校までの一貫教育の男子校で、東京大合格者も毎年十数人、医学部への進学者も多い。また、サッカーでも強豪で、文武両道のエリート校として知られる。卒業芸能人も多く、歌舞伎の松本幸四郎、市川染五郎、香川照之、モト冬樹、藤村俊二らがいる。サッカーでは松木安太郎がいる。

   司会の小倉智昭「暮らしむきのいい家庭のお子さんが通う学校として知られていますね」

   阿部悦子リポーター「芸能人、文化人を多く輩出している名門で、東大も今年度15人」

   そんなことは関係あるまい。それより口げんかの内容だ。

   梅津弥英子キャスター「親御さんが持ち込んだ問題が、(事件と)関係あるのか、わからないですね」

   小倉「僕らの頃はみんな折りたたみのナイフを持っていたけど、そういうものだったのか。人を刺せるものだったのか。何かがあったとしか・・・」

   生徒の間に何があったのか、肝心の事を伝えない取り上げ方で、実にもどかしい。

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
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