「大馬鹿で下劣なブタ野郎」(デ・ニーロ)、「初めて共和党候補に投票しない」(シュワルツェネッガー)
トランプはハリウッドのスターからも叩かれている。ロバート・デ・ニーロは「大馬鹿で下劣なブタ野郎だ。くそ詐欺師だ。ぶん殴ってやりたい」。シャロン・ストーンは「彼の行動からは礼儀や判断力の欠如が伺えます。絶えず判断力を欠く」。アーノルド・シュワルツェネッガーは「アメリカ国民になって初めて共和党の大統領候補に投票しないことにした」
司会の小倉智昭「二人とも大統領に向かないんじゃないのかね」
中江有里(俳優)「面と向かって、よくあれだけ悪口を言えるなと思いますね」
メディアの採点は57対34でクリントンに軍配が上がったが、1回目の討論の62対27よりはトランプが巻き返したとも言える。トランプを支持する声は依然強い。要は「ヒラリーじゃ変わらない。トランプは変えてくれる」というもの。国民が求めているのは「変化」。そういえばオバマ大統領も「チェンジ」が合言葉だった。変化の内容には無頓着に見えるのが気になる。
文
ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト