「バスタ新宿」かえって渋滞ひどくなった!1・2キロに12分・・・都合悪いと国交省公表せず

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   新宿駅南口に4月(2016年)にオープンした日本最大級のバスターミナル「バスタ新宿」は、新宿西口一帯に分散していた長距離バスの発着所を1か所に集約して利便性を高め、甲州街道(国道20号)のタクシー乗り場も収容して、周辺の渋滞も緩和すると期待されていた。

   オープン1か月後に国土交通省東京国道事務所は、「1か月で58万人が利用」「JR新宿駅からの高速バス乗り換えが14分から1分に短縮」「国道20号の渋滞が大幅に緩和」などと発表した。ところが、20号の渋滞緩和は休日のお話で、平日にはかえって渋滞がひどくなっていたのに頰被りしていた。

タクシー運転手「国道20号は避ける」「緩和の実感なし」

   周辺のタクシー運転手は「急ぐお客様には20号を避ける」「大型バスの出入りが結構あるので、そこで渋滞が起きている」「緩和の実感なし」という。「とくダネ!」が交通量が増える夕方、新宿4丁目からバスタ新宿前を経て西新宿3丁目まで実際に走ってみると、かなりの渋滞だ。信号が青になってもなかなか動かない。約1.2キロ行くのに12分もかかった。

   司会の小倉智昭「これ、実感してます。平日は西新宿からトンネル(御苑前)への道はなるべく通らないようにしています」

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
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