「醤油とかケチャップとか、すべての加工食品について主な原材料の原産国表記が義務化される方針です」と、けさ5日(2016年10月)の朝日新聞記事をもとに、司会の羽鳥慎一が伝える。あらたなルールでは、食品中で最も多く使われている原材料、その原産国を表示しなければならない。原産国が複数の場合には、重量順に国名を表示する。早ければ来年にも新ルールができるという。
消費者は高くても国内産
玉川徹(テレビ朝日ディレクター)「これ、今までずっと求められていて、進んでなかったのですが、進み出したきっかけは、じつはTPPらしいんですよ。TPPになると国内を保護しなければいけないというわけです。つまり、このルールになると、国内(産)を買おうという人が増えるという予想なんでしょうね」
羽鳥「(原産国の表示は)そもそもいいことだと思うんですけど、TPPがなかったら、こうならなかったということでしょうか」