静かすぎる保育園!騒音苦情なく海外からも視察・・・子どもとの接し方に工夫

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   「静かすぎる保育園が話題になっています」と、司会の羽鳥慎一が紹介した。開設以来、騒音に対する苦情がいっさいなく、海外からも視察がくるという埼玉県松伏町の「こどものもり」だ。0歳から5歳の園児160人がいる。アメリカから視察に来た大学教授は「驚きました。とても安定感があります」と評価する。

   登園のあいさつも静かに言葉を交わす。通常は80~100デシベルの音量が65デシベルで、外で遊ぶ時も72デシベルぐらいという。秘けつはどうやら「サッカーで遊びます」「縄跳びをします」などと、子供たち一人一人に選ばせる教育にあるらしい。ランチタイムもビュッフェ方式で、子どもが食べられる量を自分で選ぶ。

園長「安心感を持たせれば、変に騒いだりしない」

   お寺の住職でもある若盛正城園長は「何をしたいかをまず聞くことで安心感につながります。子どもたちは落ち着いてストレスがなくなり、静かに過ごせます」と話す。

   ただし、運動会の練習などでは元気いっぱいで、そこはメリハリをつけている。年長の子どもに年少組の面倒をみさせ、主体性につなげることにも努めているそうだ。先生方もシチュエーションに合わせて声のボリュームを変えているという。

   キャスターの宇賀なつみ「ちょっと静かすぎるのも心配ですけどね」

   野上慎平アナ「でも、積極性がないわけではありません。主体性に任せてやりたいことを進めています」

文   あっちゃん
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