スマホで学力アップ!?「英単語アプリ」クラス対抗選手権―進学高校などで採用

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   スマホを使う時間が長いほど成績が低いという調査結果がある一方で、「学力アップ効果をさせている学校が出現しているんです」と瀬田宙太アナが伝える。東京の目黒学院高校では、スマホを使った「英単語のクラス対抗選手権」を行っている。広い講堂に生徒全員が集まって、壇上に1人ずつの生徒が上り答えを探す。

   瀬田アナ「同じオンラインで提示された質問の回答を早く答えれば勝ちです。壇上の中央スクリーンに両者の答えが映し出される仕組みなので、勝敗は一目瞭然。相手と競いながら英単語を身につけてゆく狙いがあるんです」

   このアプリを開発したのは学習参考書などを専門に手掛ける出版社で、開発グループの宮田裕基さんは手ごたえの良さに驚く。「狙い以上の反響です。全国でトップクラスの進学校などで、このアプリが利用されています」

   このアプリは速く正解するとポイントが付き、ポイントが重なるとキャラクターの形が進化してゆく。多くのスマホのゲームと同じだ。しかも、ゲーム内のカレンダーで自分の成果がわかる仕組みもあって、励みになるという。

ゲームしながら覚えられる・・・数学、古文、地理、歴史のアプリも登場

   千葉明徳高校では同じクラスの中で競い合いをしている。「これをやっていれば追試を回避できます」「通学中も見られるし、電車の中でも紙がないので楽です」と生徒には好評だ。坂本康介英語担任教諭は「英単語を覚えるのが楽しくなったという声が多いですし、学習効率が高まっているようにみえます」と話す。

   瀬田アナ「調べてみると、英単語アプリだけでなく、数学、古文、地理、歴史などもありました」

   井ノ原快彦キャスター「子どもたちも、難しい設問じゃないので夢中になれるのかもね、ゲーム式だと」

   哀川翔(タレント)「戦うからおもしろいんだよ。知り合いの人間と」

   柳澤秀夫キャスター「覚えるのは紙じゃないとダメだと思うけれどなあ」

   瀬田アナ「このアプリだけで勉強するわけじゃありません。アプリはあくまで補足です」

(磯G)

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