東京・秋葉原でも電気街素通り・・・カフェ「アウルの森」中国にはないから
東京・秋葉原では、人気だった電気街には目もくれず、中国人観光客が向かったのは昨年4月(2015年)にオープンした30種類60羽のフクロウに触れることができるカフェ「アウルの森」だった。女性観光客は「普段、フクロウを手に持つことも、間近で見ることもできないので、こういう機会に触れられてとてもうれしいです」
観光業に詳しい淑徳大学の千葉千枝子教授はこう指摘していた。「そこへ行ったからこそ得られる体験だとか、お土産もスーパーなんかで日常的に使うものを買うなど、景気減速で爆買いのスタイルから堅実消費へと向かい始めていると思います」
文
モンブラン| 似顔絵 池田マコト