都会で繁殖するアライグマ、ハクビシン・・・通風口から天井裏に侵入!「外来生物」跋扈に打つ手なし

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見つけたら自治体に連絡。危険な素人捕獲

   松村正大キャスター「すでに家に入られてしまっている場合はどうしたらいいですか」

   国立環境研究所の五箇公一さんは「まずやってはいけないのは、自分で手を出してしまうことです。相手は野生生物ですから、噛まれたり引っかかれたりして大けがをするおそれがあります。見つけたら市役所や区役所に届け出て、捕獲をお願いするしかありません」

   山口もえ「人間と外来生物との共存は難しいのですか」

   五箇さん「共存というのは必ずしも一緒に仲良く暮らすということを意味しません。外来生物は本来の住処ではないところに無理やり連れてこられて、新しい生態系を作っているんです。そこを理解してあげて、人間と動物がそれぞれ適したところで棲む『ゾーニング』、双方がむやみに立ち入らない社会を作っていくことが大事だと思います」

*NHKクローズアップ現代+(2016年9月26日放送「あなたの家も危ない!? 都会を侵略『エイリアン』外来動物」)

ビレッジマン

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